しょうざん窯(しょうざんがま) 代表者 大西 哲朗(おおにし てつろう)

  陶印

<プロフィール>
 母体は、1979(昭和54)年に設立した陶土、陶芸材料販売の松山株式会社。
 1989(平成元)年、備前市福田に登窯を築き、窯元としての活動を始める。
 金重素山の手ほどきを受けた大西美子(大西 哲朗の次女)が陶工の指導に当たる。
 日用雑器から置物などの細工物まで手掛ける。最近では、若い職人による自然錬り込みの作品も。
 古備前に負けない力強さと、現代の居住空間にもマッチするモダンな雰囲気を兼ね備えた作品を心掛ける。

<主な陶工>
 大西 美子、山口 功、坂井 良平

(「備前焼 作家・窯元名鑑」 山陽新聞社 2011 より引用)